日々躓きながらも留学するBlog

アメリカ留学にまつわるetc.

Slackの仕様変更と教育支援プログラム

ここしばらくSlackの仕様変更が巷で話題に上がっていました。Slack無料版では90日分しかメッセージを保持できなくなるという仕様変更についてです。私は日本の所属機関でも、留学先のラボでもSlackを使っています。留学先のラボでは、どちらかというとその場のチャットのような使い方をしているので問題ありませんが、日本で使っているグループは、遠隔で大学院生との研究記録を取りながらのdiscussionの記録になっています。これが消えてしまうのは大変にまずい。

相談の結果、仕方が無いので研究費の一部を使ってメンバー分の料金を支払うことにしました。留学中なので日本にいるメンバーに処理を任せたかったのですが、このグループは私が立ち上げたもので私が動くのが最適だろうという話になりました。幸いにして所属が大学なので、教育機関の割引プログラムの対象になりそうです。

slack.com

 

このタイミングで同じように有料版に移行した別大学の知り合いの話を元に、以下の書類を用意しました。

・プライマリーオーナーである私が、教育機関に勤めていることの証明=私の在職証明(PDF)

・メンバーの一人である准教授が大学院生の指導資格をもっており、所属大学院生を指導していることの証明=准教授の名前が入った大学院シラバス(PDF)

この2点とメンバー表をフォームで送りました。8月19日のことです。

 

8月22日に返信あり「1 件 1 件慎重に審査しています。申し訳ないのですが、現在多数のお申込みのため順番待ちの状態となり、審査に時間を要しています。」との内容。

 

8月25日「申請いただいた組織は、本プログラムの対象として認可されました。 Slack の教育支援プログラムでは、有料プランにおいて 85% の割引を提供しています。」とメールで連絡が入りました!

 

85%引きとは言え、結構な人数がいるので数万円は覚悟していましたが、どうもアクティブなメンバーしか勘定に入れないようで、1年分2万円弱で済みました。毎月アクティブか否かの判定を行い、その結果に応じて料金が変わるとのことです。ということは、今よりアクティブな人数が増えたらどこかで追加支払いが発生するのでしょうかね。